農林水産省は11月25日、農業者の収入減少を幅広く補償する収入保険について、被害年の収入金額を補正する特例や保険による新たな補償タイプの導入などの取り組み方向を自民党農林関係合同会議に示し、了承された。2024年の加入者からの実施を目指す。また、収入保険と野菜価格安定制度との同時利用期間は、産地の要望を踏まえて1年延長し、21年から同時利用する加入者は23年も同時利用を可能とする。申込期限を12月末まで延長し、対象となる加入者の意向確認など対処する。
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農林水産省は11月25日、農業者の収入減少を幅広く補償する収入保険について、被害年の収入金額を補正する特例や保険による新たな補償タイプの導入などの取り組み方向を自民党農林関係合同会議に示し、了承された。2024年の加入者からの実施を目指す。また、収入保険と野菜価格安定制度との同時利用期間は、産地の要望を踏まえて1年延長し、21年から同時利用する加入者は23年も同時利用を可能とする。申込期限を12月末まで延長し、対象となる加入者の意向確認など対処する。