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2021年度「日本型直接支払」の実施状況 中山間直払交付金は面積4万2000ヘクタール減(2面・総合)【2022年9月3週号】

 農林水産省は8月31日、2021年度の「日本型直接支払」の実施状況を発表した。中山間地域等直接支払交付金の交付面積は、前年度比4万2397ヘクタール減の59万6514ヘクタールとなった。協定数(186増の2万4171)と協定面積(1万1493ヘクタール増の65万2562ヘクタール)はともに増加したが、交付対象要件の明確化などに伴い交付面積は減少したという。
 対象農用地面積に占める交付面積の割合は5.5ポイント減の79.4%。交付総額は棚田地域振興活動加算など加算措置の適用拡大により、1億8900万円増の523億6900万円だった。

(2面・総合)