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福島市の果樹農家 想定外の降ひょうから3カ月 再起へひた向きに 収入保険でリスクに対応(3面・農業保険)【2022年9月3週号】

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 「今年は霜の被害がなかったし、病気も少ない。ひょうさえ降らなければ、最高の出来だっただけに残念」と話すのは、福島市飯坂町平野の紺野幸一さん(73)。5月下旬から6月上旬にかけて東北や関東などの広い範囲でひょうが降り、果樹や園芸施設などに大きな被害が発生してから3カ月が過ぎた。「収入保険への加入で、安心して営農を継続できている」と再起に動き出す福島市の果樹農家2人を訪ねた。

(3面・農業保険)

〈写真上:リンゴを手に「ほとんどの果実がへこんでいる」と話す同市飯坂町平野の紺野幸一さん〉
〈写真下:NOSAI職員にナシの被害を説明する同市大笹生の菅野賢蔵さん〉