京都府農林水産技術センター畜産センターは、乳牛・肉牛の子牛向けに、疾病や体調不良の兆候を発見できるモニタリングシステムを開発した。重さ100グラムと軽量・小型の首輪型装置で体温を自動測定し、異常を検知するとスマートフォンなどにメールで通知する。機能を最低限に抑えたシンプルな設計で、コストを抑えた。今後、実用化に向けて、実証試験を行い、データ解析などの改善を進める。
(9面・営農技術・資材)
〈写真:首輪についた黒い突起が温度センサー。軽量で簡単に着脱できる〉
京都府農林水産技術センター畜産センターは、乳牛・肉牛の子牛向けに、疾病や体調不良の兆候を発見できるモニタリングシステムを開発した。重さ100グラムと軽量・小型の首輪型装置で体温を自動測定し、異常を検知するとスマートフォンなどにメールで通知する。機能を最低限に抑えたシンプルな設計で、コストを抑えた。今後、実用化に向けて、実証試験を行い、データ解析などの改善を進める。