コロナ禍で米粉を利用する家庭が増えたほか、パンや麺など業務用需要も増加傾向にあるという。加えてロシア・ウクライナ情勢などによる輸入小麦の価格高騰を受け、代替可能な米粉に注目が集まっている。農林水産省は食品の高騰対策として、米粉への原材料切り替えを促進。さらにノングルテン米粉の製造工程管理JAS認証を推進し、拡大する海外のグルテンフリー市場の取り込みへ対応を強化し、国内振興と輸出拡大で2030年度までに生産量13万トンを目指している。
(7面・流通)
コロナ禍で米粉を利用する家庭が増えたほか、パンや麺など業務用需要も増加傾向にあるという。加えてロシア・ウクライナ情勢などによる輸入小麦の価格高騰を受け、代替可能な米粉に注目が集まっている。農林水産省は食品の高騰対策として、米粉への原材料切り替えを促進。さらにノングルテン米粉の製造工程管理JAS認証を推進し、拡大する海外のグルテンフリー市場の取り込みへ対応を強化し、国内振興と輸出拡大で2030年度までに生産量13万トンを目指している。