JA全農は22日、2022年7~9月期の配合飼料供給価格を、4~6月期に比べ全国全畜種総平均でトン当たり1万1400円引き上げると発表した。値上げ幅は過去最大で、3期連続で最高値を更新した。トウモロコシの国際相場高騰や円安などが要因。政府は配合飼料価格安定制度の異常補てん基金の発動基準引き下げなど臨時・特別措置を講じているが、配合飼料価格高騰が長引く中、畜産・酪農経営の負担が増している。
(2面・総合)
JA全農は22日、2022年7~9月期の配合飼料供給価格を、4~6月期に比べ全国全畜種総平均でトン当たり1万1400円引き上げると発表した。値上げ幅は過去最大で、3期連続で最高値を更新した。トウモロコシの国際相場高騰や円安などが要因。政府は配合飼料価格安定制度の異常補てん基金の発動基準引き下げなど臨時・特別措置を講じているが、配合飼料価格高騰が長引く中、畜産・酪農経営の負担が増している。