5月下旬から6月上旬にかけ、東北や関東などの広い範囲でひょうが降り、麦や果樹、園芸施設などに大きな被害が発生した。被災地域のNOSAIは、共済金の早期支払いに向けて被害の把握と迅速、適正な損害評価に全力を挙げている。収入保険加入者には、つなぎ融資の周知と早期貸し付けに向け、事故発生通知を呼び掛けている。
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〈写真上:2日の降ひょうでナシが傷付いた(埼玉県本庄市、写真提供=NOSAI埼玉)〉
〈写真下:5月27日の降ひょうで倒伏した麦穂(群馬県邑楽町、写真提供=NOSAIぐんま)〉
5月下旬から6月上旬にかけ、東北や関東などの広い範囲でひょうが降り、麦や果樹、園芸施設などに大きな被害が発生した。被災地域のNOSAIは、共済金の早期支払いに向けて被害の把握と迅速、適正な損害評価に全力を挙げている。収入保険加入者には、つなぎ融資の周知と早期貸し付けに向け、事故発生通知を呼び掛けている。