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主食用米 作付け減少 3万5千ヘクタールに 農水省が引き続き転換促す(2面・総合)【2022年6月1週号】

 農林水産省は2日、2022年産米などの都道府県別の作付け意向(第2回、4月末現在)を発表した。主食用米の作付面積の減少幅は全国で約3万5千ヘクタールと見込まれ、需給安定に必要とされる約3万9千ヘクタールに届いていない。同省は、引き続き麦・大豆や飼料作物などへの転換を促す方針だ。
 主食用米は37県が前年産実績比で減少傾向、10県が前年産並みで、増加傾向はなかった。第1回(1月末時点)に比べ、減少傾向は15県増えた。

(2面・総合)