もちもち食感のパンや麺類などが製造できる"もち性"小麦の特産化が、東北や近畿などで進む。青森県おいらせ町の観光農園「アグリの里おいらせ」では、特有の食感を生かした6次化や販路開拓に取り組む。生産を広げ、2022年産は小麦約10トン分を販売予定だ。苫米地義之代表(61)は「食べたお客さんに喜んでもらえて、加工や販売などで地域に働く場も生まれる」と話す。
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〈写真:もち性小麦「もち姫」の製品を手に浅水亮さん(中央)と苫米地義之代表(左)、鳥谷部伸一さん〉
もちもち食感のパンや麺類などが製造できる"もち性"小麦の特産化が、東北や近畿などで進む。青森県おいらせ町の観光農園「アグリの里おいらせ」では、特有の食感を生かした6次化や販路開拓に取り組む。生産を広げ、2022年産は小麦約10トン分を販売予定だ。苫米地義之代表(61)は「食べたお客さんに喜んでもらえて、加工や販売などで地域に働く場も生まれる」と話す。