「米農家では採算が取れないともいわれるが、加工で付加価値を付けて収入を伸ばせている」と話すのは、山口県岩国市周東町で水稲8.2ヘクタールを栽培する株式会社高村農園の作田妙江代表(48)。米ぬかを使ったパンの一種・米ぬかカンパーニュなど常温で保存できる商品を中心に、8種の米加工品を製造・販売し、3年間で1.4倍に収入を伸ばす。商談会に積極的に出席して販路を広げ、塩米こうじなどは米国への輸出にも取り組む予定だ。
(4面・流通)
〈写真:塩米こうじをパック詰めする作田妙江代表〉
「米農家では採算が取れないともいわれるが、加工で付加価値を付けて収入を伸ばせている」と話すのは、山口県岩国市周東町で水稲8.2ヘクタールを栽培する株式会社高村農園の作田妙江代表(48)。米ぬかを使ったパンの一種・米ぬかカンパーニュなど常温で保存できる商品を中心に、8種の米加工品を製造・販売し、3年間で1.4倍に収入を伸ばす。商談会に積極的に出席して販路を広げ、塩米こうじなどは米国への輸出にも取り組む予定だ。