NOSAI埼玉(埼玉県農業共済組合)では、損害防止事業の一環として、県内全域で機器一式を貸し出す水稲種もみの温湯消毒サービスを実施している。60度の湯に約10分種子を浸す作業で、薬剤を使わずにいもち病やばか苗病、イネシンガレセンチュウなど、種子で伝染する病害虫の防除効果が得られると利用者から好評だ。2021年度は7887戸が利用し、処理した種もみ量は37万2165キロに上った。今年も各会場で作業が進められている。
(3面・農業保険)
〈写真:協力して種もみの入った網袋を取り出す〉
NOSAI埼玉(埼玉県農業共済組合)では、損害防止事業の一環として、県内全域で機器一式を貸し出す水稲種もみの温湯消毒サービスを実施している。60度の湯に約10分種子を浸す作業で、薬剤を使わずにいもち病やばか苗病、イネシンガレセンチュウなど、種子で伝染する病害虫の防除効果が得られると利用者から好評だ。2021年度は7887戸が利用し、処理した種もみ量は37万2165キロに上った。今年も各会場で作業が進められている。