岐阜県郡上市の山間部にある石徹白(いとしろ)地区で、野菜15品目を栽培する「サユールイトシロ」の稲倉哲郎さん(51)は、自家採種を行い、地元の在来種や見た目や味が特徴的な品種などを残し、新たな特産物づくりを目指している。「野菜が育つ姿を1から10まで見ていくことで愛着が湧く」と話す。
(15面・営農技術)
〈写真:キュウリの種を手に「ざるとボウルがあれば種が採れる」と稲倉さん〉
岐阜県郡上市の山間部にある石徹白(いとしろ)地区で、野菜15品目を栽培する「サユールイトシロ」の稲倉哲郎さん(51)は、自家採種を行い、地元の在来種や見た目や味が特徴的な品種などを残し、新たな特産物づくりを目指している。「野菜が育つ姿を1から10まで見ていくことで愛着が湧く」と話す。