果樹や果菜類の重要害虫であるミカンコミバエが5月以降、沖縄県以外の九州5県でも飛来が確認され、園地への侵入防止対策が長期化している。現時点で園地での発生はなく、活動が停止する厳寒期まで抑え込みを徹底している状況だ。放任果樹や自然落下した果実なども発生源になり得るため、飛来が確認された地域では植物防疫所を中心に、自治体やNOSAI、生産者などの協力による初動防除や落下果実の除去など管理徹底を進めている。
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〈写真:ミカンコミバエ〉
果樹や果菜類の重要害虫であるミカンコミバエが5月以降、沖縄県以外の九州5県でも飛来が確認され、園地への侵入防止対策が長期化している。現時点で園地での発生はなく、活動が停止する厳寒期まで抑え込みを徹底している状況だ。放任果樹や自然落下した果実なども発生源になり得るため、飛来が確認された地域では植物防疫所を中心に、自治体やNOSAI、生産者などの協力による初動防除や落下果実の除去など管理徹底を進めている。