「『通い農業支援システム』は、温度などの数値がスマートフォンで分かり、外国人技能実習生に具体的な指示を出せるようになった」と話すのは、群馬県昭和村糸井の有限会社農園星ノ環(わ)の星野高章(たかゆき)代表(46)。ハウス内の温度や湿度、二酸化炭素(CO2)濃度などをスマートフォンなどで確認できる通い農業支援システムをイチゴ栽培に導入し、作業を効率化するほか、高温などによる事故も防止。収量や品質の向上につなげている。
(7面・営農技術・資材)
〈写真:通い農業支援システムを手に取り、説明する星野高章代表〉