「農業は自然災害などには弱い。被害があると生活に大きな影響がでるので深刻な問題だ」と話すのは、埼玉県久喜市菖蒲町の野川信幸さん(68)。水稲とイチゴの複合経営で自然災害や病害虫、価格低下のリスクに備え、収入保険や園芸施設共済に加入する。2014年2月の大雪ではハウスの屋根が陥没する被害を受けたが、園芸施設共済の共済金も活用して同年9月に再建し、10月からの次期作は平年通り栽培できた。
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〈写真:再建したハウスで大雪被害について説明する埼玉県久喜市菖蒲町の野川信幸さん〉
「農業は自然災害などには弱い。被害があると生活に大きな影響がでるので深刻な問題だ」と話すのは、埼玉県久喜市菖蒲町の野川信幸さん(68)。水稲とイチゴの複合経営で自然災害や病害虫、価格低下のリスクに備え、収入保険や園芸施設共済に加入する。2014年2月の大雪ではハウスの屋根が陥没する被害を受けたが、園芸施設共済の共済金も活用して同年9月に再建し、10月からの次期作は平年通り栽培できた。