前線が西日本から東日本に停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で11日以降西日本を中心に東日本を含む広い範囲で記録的な大雨となった。
農業関係でも水稲や大豆の冠水や倒伏など被害が多発。内閣府のまとめでは、19日現在、農地755カ所、農業用施設588カ所で法面〈のりめん〉崩れなどの被害が確認されている。
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〈写真上:護岸の崩壊により倒壊したビニールハウス(福岡県八女市)〉
〈写真下:ミカン園が土砂崩れで流され、水田に土砂やミカンの木などが流入した(長崎県西海市)〉
前線が西日本から東日本に停滞し、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で11日以降西日本を中心に東日本を含む広い範囲で記録的な大雨となった。
農業関係でも水稲や大豆の冠水や倒伏など被害が多発。内閣府のまとめでは、19日現在、農地755カ所、農業用施設588カ所で法面〈のりめん〉崩れなどの被害が確認されている。