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農水省 農泊研究会を発足 コロナ後見据え初会合 リモートワーク対応も検討(2面・総合)【2021年7月4週号】

 農山漁村滞在への関心の高まりなどを背景に、農林水産省は9日、農泊推進研究会を発足し、初会合を開いた。新型コロナウイルス感染症の収束後も見据え、景観や食文化など地域資源を生かした体験メニューや、企業のリモートワークなどへの対応を検討する。
 日本ファームステイ協会副会長の皆川芳嗣元農林水産事務次官が座長を務め、観光業者や農泊支援団体などで構成。関係者間の情報共有を図りながら、農泊の利用拡大と地域活性化につなげる。

(2面・総合)