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ブルーベリーの廃棄果実でマスクを染色【6月3週号 石川県】

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 【石川支局】能登町中斉の「ひらみゆき農園」代表・平美由記さん(ブルーベリー300本、43歳)は今年4月、小松市で染料商品を開発する合同会社グリーンジョブと共同で、「能登ブルーベリーマスク」を商品化した。ブルーベリー染めの同商品は4色あり、コロナ禍でのマスク生活に彩りを添える。マスクの布素材は、高級マニラ麻の和紙糸を50%使用。天然素材で肌に優しく、蒸れにくく、抗菌、消臭効果、UVカット機能があり、洗濯機で洗え、繰り返し使えるという。布色は淡い青や紫で、顔回りが明るく見える。

〈写真:能登ブルーベリーマスクを手に平さん〉