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2021年度産米の作付け意向 38県減少傾向も 5%超削減は2県(2面・総合)【2021年6月1週号】

 農林水産省は5月27日、2021年産主食用米、戦略作物などの都道府県の作付け意向(4月末時点)を発表した。主食用米の需給均衡には過去最大規模となる6万7千ヘクタール(4.9%)の作付け転換が必要とされる中、前年実績比で5%超の減少を見込むのは栃木、徳島の2県にとどまった。同省による試算では、さらに約3万ヘクタールの深掘りが不可欠で、6月末に迫った営農計画書の提出期限に向け、飼料用米などへの転換を促していく方針だ。

(2面・総合)