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園芸施設共済 特約で充実の10割補償(3面・農業保険)【2021年5月3週号】

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 「養液栽培用の機器は高額なため、修理費用の実費が支払われて助かった。最近は、過去には少なかった雷などの被害が起こるようになっている」と話すのは、高知県芸西村西分甲でピーマンを栽培する岡村信一郎さん(58)。昨年9月に落雷で養液栽培用の機器に被害を受けたが、附帯(ふたい)施設にも通常の補償割合(8割)に最大2割を上乗せできる園芸施設共済の付保割合追加特約に加入していたことで、安定した営農を継続している。安芸市川北甲でナスを栽培する川田索〈もとむ〉さん(71)も、付保割合追加特約の加入により、自動灌水〈かんすい〉設備とボイラーの修理費用の満額補償を受け、修復できた。

(3面・農業保険)

〈写真上:NOSAI高知の職員と相談する高知県芸西村西分甲の岡村信一郎さん(左)〉
〈写真下:「異常気象が続いている」と高知県安芸市川北甲の川田索さん〉