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ブームスプレヤーに電動施肥機を搭載 麦の追肥を省力化【4月4週号 大分県】

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 【大分支局】水稲35ヘクタールをはじめ大豆5ヘクタール、麦56ヘクタール、ハウスイチゴ1ヘクタールを経営している有限会社中原農場(中原穣治代表=74歳、中津市三光)の中原洋佳さん(40)は、麦の追肥の省力化を図るためブームスプレヤーを改良し、作業に役立てている。ブームスプレヤーの前方に電動施肥機を取り付けた。フレームや各接続部を補強し、400キロの肥料を載せられるボックスを設置している。散布量をはじめ、肥料の追加、施肥機の調節など、機械に乗りながら1人ですべての作業が可能だという。

〈写真:ブームスプレヤーを改良し省力化を実現した中原さん〉