移植直後の水稲苗を食害するスクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)。近年、関東以西の各地で被害が拡大する中、千葉県印西市本埜〈もとの〉地区では、2020年産で総合的な防除対策として侵入・食害・越冬の防止と、水路での貝密度低減に取り組み、平年並みの収量を確保した。
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〈写真:泥上げで駆除した貝を見つける印西市酒直卜杭の水稲農家小久保五一郎さん〉
移植直後の水稲苗を食害するスクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)。近年、関東以西の各地で被害が拡大する中、千葉県印西市本埜〈もとの〉地区では、2020年産で総合的な防除対策として侵入・食害・越冬の防止と、水路での貝密度低減に取り組み、平年並みの収量を確保した。