農研機構と立命館大学、自動車部品メーカー大手の株式会社デンソーは先ごろ、果実収穫ロボットの試作機を発表した。V字樹形のリンゴ、日本ナシ、西洋ナシに対応し、人とほぼ同じ速度で収穫できる。担い手の減少や高齢化に対応するため、2年後の実用化を目指し、生産現場での実証を進める計画だ。
(9面・営農技術)
〈写真:ロボットによるリンゴ収穫作業のデモ。アームを自在に動かし、3本の爪で果実をつかむ〉
農研機構と立命館大学、自動車部品メーカー大手の株式会社デンソーは先ごろ、果実収穫ロボットの試作機を発表した。V字樹形のリンゴ、日本ナシ、西洋ナシに対応し、人とほぼ同じ速度で収穫できる。担い手の減少や高齢化に対応するため、2年後の実用化を目指し、生産現場での実証を進める計画だ。