西日本を中心とした2020年産の水稲に、大きな被害をもたらしたトビイロウンカ。山口県では作況指数73と大不作になった。19年産でも佐賀県で作況が58となるなど、近年被害が続いていて、今年も警戒が必要だ。発生情報の確認と、効果のある薬剤を使用した適期防除に努め、被害を回避しよう。
(9面・営農技術)
〈写真:トビイロウンカの被害を受けた山口県内の水田(写真提供=NOSAI山口)〉
西日本を中心とした2020年産の水稲に、大きな被害をもたらしたトビイロウンカ。山口県では作況指数73と大不作になった。19年産でも佐賀県で作況が58となるなど、近年被害が続いていて、今年も警戒が必要だ。発生情報の確認と、効果のある薬剤を使用した適期防除に努め、被害を回避しよう。