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果樹農家5人が期間限定 "つぼ焼き芋屋さん"に変身【2月3週号 山形県】

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 【山形支局】東根市神町の斎藤章さん(43)は昨年、果樹仲間5人で期間限定(11~1月)のつぼ焼き芋店「六角屋」をオープンした。"幻のサツマイモ"といわれる「ハロウィンスウィート」を使用。果肉が鮮やかなオレンジ色で、しっとりとした滑らかな食感と上品な甘味が特徴だ。メンバーが所有する畑3アールに定植し、9月に収穫した。店のオープンを会員制交流サイト(SNS)で情報発信すると、市内外から女性を中心に多くの人が訪れ、リピーターになる人もいたほど。栽培したサツマイモは12月末で売り切れてしまったため、その後は「べにはるか」や「シルクスイート」などを仕入れて営業を続けた。吉田さんは「今年は栽培面積を増やし、多くの人に焼き芋を味わってもらいたい」と話す。

〈写真:仕込み中の焼き芋〉