農林水産省は5日、2020年の農林水産物・食品の輸出額(速報値)は前年比1.1%増の9223億円だったと発表した。8年連続で前年を上回り、過去最高額を更新。国全体の輸出が11%減となる中で、巣ごもり需要から鶏卵や米など家庭食向けの産品が増加した。野上浩太郎農相は同日の会見で「家庭食シフトなど海外需要の変化への対応を支援し、引き続き輸出の維持・促進を図る」と話した。
(2面・総合)
農林水産省は5日、2020年の農林水産物・食品の輸出額(速報値)は前年比1.1%増の9223億円だったと発表した。8年連続で前年を上回り、過去最高額を更新。国全体の輸出が11%減となる中で、巣ごもり需要から鶏卵や米など家庭食向けの産品が増加した。野上浩太郎農相は同日の会見で「家庭食シフトなど海外需要の変化への対応を支援し、引き続き輸出の維持・促進を図る」と話した。