【福島支局】福島市笹谷でモモ110アールとナシ110アール、リンゴ70アールを栽培する冨樫孝志(とがし・たかし)さん(42)は「フルーツ王国と呼ばれる福島の果実の魅力を伝えたい」と、フルーツビネガー「果樹園のフルビネ」を6次化商品として販売している。加工用は「樹上完熟」させてから収穫していて、「限界まで果汁を蓄えた果実は、芳醇(ほうじゅん)な香りと甘さが特徴」という。業者に委託して商品化。フルーツビネガーは、水やソーダで希釈して飲むのがお勧めだという。また、「料理のアレンジにも最適」と冨樫さんは話す。
〈写真:フルーツビネガーを手に冨樫さん〉