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激辛トウガラシ 地域活性の起爆剤に【11月1週号 徳島県】

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 【徳島支局】世界一辛いといわれたトウガラシ「キャロライナ・リーパー」が、阿波市土成町で生産・販売されている。その名も「AWA Devil's pepper(アワ・デビルズペッパー)」。現在はその順位こそ譲っているものの、辛さは「ハバネロ」の約5倍と、"悪魔的"辛さを誇っている。生産者の森本英巳(もりもと・ひでみ)さん(59)は「キャロライナ・リーパーは、乾燥中は少し甘い匂いがする。食べてみると、辛さの中に甘味とコクがあるが、辛さ耐性に自信がある人でなければ、辛味が強過ぎて感じにくいかもしれない」と話す。

〈写真:圃場でキャロライナ・リーパーの熟れ具合を見る森本さん〉