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出荷先、農機具、労力確保など 共有・連携で高め合う経営 ―― くまもとFTC(熊本県)(1面)【2020年9月4週号】

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 熊本県内の農家60人ほどで構成する任意団体「くまもとFTC(ファーム トゥ テーブル コミュニティー)」では、メンバーが協力してそれぞれの経営を高めている。品目の異なる生産者が互いの顧客を紹介したり、共同出荷したりするほか、メンバー間での作業受委託や農機具の貸し借りなど取り組みは多様だ。発起人の木山勇志さん(38)は「各自の経営を強くする取り組みを、楽しみながらやっていきたい。続けることが重要で、100年続く仕組みにしたい」と話す。

(1面)

〈写真:メンバーの髙木利郎さん(右端)の圃場に集まるメンバー。左端が木山勇志さん、左から2人目が荒木庸伸さん〉