NOSAI福島(福島県農業共済組合)では、自身も被災しながら組合員に寄り添い、地域農業の継続に力を尽くすNOSAI部長が活躍している。昨年10月の台風19号では、九州から東北にかけて広い範囲で河川氾濫や土砂災害などが相次ぎ、福島県でも大規模な水害が発生した。混乱する状況の中でも組合員とNOSAIをつなぎ、被害の確認など迅速な対応に貢献したNOSAI部長2人に話を聞いた。
(3面・NOSAI部長)
〈写真上:NOSAI職員と水稲「ミルキークイーン」の出来を見る、いわき市の坂本重幸さん(右)〉
〈写真下:「NOSAI部長になってみて、NOSAIの必要性を実感した」と話す、須賀川市の箭内仁一さん(左)〉