【愛媛支局】「安定した品質のために土壌改良に力を入れています」と話すのは西条市丹原町の渡部明弘さん(35)。緑肥用ソルゴーを栽培し、すき込みの後に菌資材を散布することで地力増進を図っている。現在は1ヘクタールの圃場で白ネギを栽培し、ほぼ年間を通してJAなどに安定して出荷。ほかに園芸施設でアスパラガス14アール、ハクサイ1ヘクタールを栽培する。栽培技術の向上と機械の導入で、作付けと収穫作業を省力化し、土づくりを重視したことで品質は向上したという。
〈写真:「土づくりに力を入れています」と渡部さん〉