温暖化による水稲病害虫の被害増を踏まえ、農林水産省は7月30日、都道府県や関係団体が一体となって対策を検討する「水稲病害虫防除対策全国協議会」の初会合を開いた。被害が拡大するスクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)については、防除体系を再構築し、各県の指針となるマニュアルを9月にまとめる方針だ。また、夏季の高温で多発が懸念されるトビイロウンカ、斑点米カメムシ類についても適期防除に向け、情報共有を進める。
(2面・総合)
温暖化による水稲病害虫の被害増を踏まえ、農林水産省は7月30日、都道府県や関係団体が一体となって対策を検討する「水稲病害虫防除対策全国協議会」の初会合を開いた。被害が拡大するスクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)については、防除体系を再構築し、各県の指針となるマニュアルを9月にまとめる方針だ。また、夏季の高温で多発が懸念されるトビイロウンカ、斑点米カメムシ類についても適期防除に向け、情報共有を進める。