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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」広がる発生 産地に脅威(1面)【2020年7月4週号】

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 サクラやモモ、ウメなどバラ科の植物に好んで産卵し、ふ化した幼虫が樹体内を食い荒らす侵入害虫クビアカツヤカミキリの被害が広がっている。2012年に愛知県で初めて確認されて以来、11都府県に発生地域を拡大している。徳島県立農林水産総合技術支援センター・農業革新支援専門員(環境)の中野昭雄さんは、「成虫が活動する6月下旬から8月にかけてが、防除の適期」と強調する。市民の理解と協力を得て早急に防除に取りかかりたい。

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