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総代務める酪農家がエゾシカ猟 食肉販売も【7月3週号 北海道】

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 【北海道支局】NOSAI道東(北海道ひがし農業共済組合)の総代を務める岩松牧場代表の岩松邦英さん(52)は、浜中町姉別地区で乳牛150頭を飼養する傍ら、エゾシカの解体・食肉販売やエゾシカ猟ガイドを行う株式会社アウトドアアシスト岩松を経営する。保健所の認可を受けた解体場では、自ら猟で捕ったエゾシカを解体・処理し、ホームページで販売。昨年は年間約700頭のエゾシカを解体した。1頭分を各部位に分け、真空パックに詰めるまで1時間もかからない手際の良さだ。

〈写真:エゾシカの皮を使ったデニムの共同製作もするという邦英さん〉