暖冬の影響などで、今年は各地で果樹カメムシ類の越冬量が多く、15日時点で16県で注意報が発表されている。農林水産省によると、春先~夏にかけての発表件数は過去10年間で最も多い。多発年は果実への袋かけなどでは防ぎきれない場合もあり、継続的な園地の観察と適期の薬剤散布が重要となる。
(9面・営農技術)
暖冬の影響などで、今年は各地で果樹カメムシ類の越冬量が多く、15日時点で16県で注意報が発表されている。農林水産省によると、春先~夏にかけての発表件数は過去10年間で最も多い。多発年は果実への袋かけなどでは防ぎきれない場合もあり、継続的な園地の観察と適期の薬剤散布が重要となる。