東京都足立区舎人で年間で野菜約30品目を栽培する大熊農園(ハウス15棟、40アール)の大熊貴司代表(48)は、エダマメをハウス栽培して5月上旬から収穫。妻のめぐみさん(47)や両親と共に経営する直売所の目玉商品としている。営業は月~土曜日の午後3時半から6時ごろまでで、週に100~130人が訪れる。栽培や販売の状況はパソコンで管理して作付け計画に反映し、適切な管理ができるよう施設の改良にも余念がない。販路の多様化を進めて余剰品の発生を防ぐなど、経営の安定に努めている。
(3面・ビジネス)
〈写真:開店時間を限定し、作業との両立を図る〉