農林水産省は、昨年12月に公布された改正肥料取締法に基づき、配合規制や公定規格の見直しを進めている。年内には「指定混合肥料」として、堆肥と化学肥料、土壌改良資材の混合が可能となる予定だ。複数回に分かれていた散布作業を1回に集約したり、化学肥料と堆肥を組み合わせた施肥設計が可能となり、土づくりの労力軽減や資材コスト低減につながると期待されている。
(9面・営農技術)
〈図:想定されるメリット(農林水産省資料から作成)〉
農林水産省は、昨年12月に公布された改正肥料取締法に基づき、配合規制や公定規格の見直しを進めている。年内には「指定混合肥料」として、堆肥と化学肥料、土壌改良資材の混合が可能となる予定だ。複数回に分かれていた散布作業を1回に集約したり、化学肥料と堆肥を組み合わせた施肥設計が可能となり、土づくりの労力軽減や資材コスト低減につながると期待されている。