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国産もち麦・普及を新品種が後押し 検査数量が前年比3.5倍に(7面・営農技術)【2020年5月1週号】

 もち性大麦(もち麦)の健康機能性への期待を背景に、需要拡大に対応して国内生産量が急増している。2019年産の検査数量は8580トンと前年産比3.5倍に伸びた。生産拡大を支えるのは、多収や耐病性、機能性の高さなど備えた新品種だ。農研機構や公設試などで次々と開発され、北海道から九州まで普及が進んでいる。

(7面・営農技術)