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ハウストマト前年比186%増収 環境制御システムに手応え【岡山県 4月4週号】

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 【岡山支局】瀬戸内市邑久町の武久農園(ハウス6棟)・有限会社グリーンサム代表取締役の武久修さん(47)は、ハウストマトの環境を遠隔地から監視、灌水・施肥・換気・加湿などを自動制御できる管理機「テレグローリー」を製作した。製作に当たっては、新たに開発した「遠隔操作・AI(人工知能)システムAWC(AI Wether water Control)」を使用し、同市牛窓町のハウスに導入。収量は前年同期対比186%、高糖度トマトが安定生産できるようになった。

〈写真:テレグローリーでハウス内を管理する武久さん。AWCは今年1月に特許に認定された〉