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規格外トマト活用、ハヤシソースを商品化【愛媛県 4月3週号】

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 【愛媛支局】トマトの産地・久万高原町で、規格外品として廃棄される「桃太郎」は、町内だけでも年間30トン以上に及ぶ。そこで立ち上がったのが県立上浮穴高校のトマト研究班。「規格外のトマトがもったいない、何かに使えないか」と考え、トマトを使った料理を課題に研究を続け、商品開発まで取り組んでいる。今年1月に「上浮穴高校桃太郎とまとハヤシソース」を商品化。地元産のトマトをたっぷり使った力強いコクとうま味、濃厚でまろやかな味が特徴だ。県内の道の駅や空港の売店などで販売している。

〈写真:先輩から引き継ぎ商品化した「上浮穴高校桃太郎とまとハヤシソース」〉