「株式会社化で生産が増え、学校給食の納入量を満たすことができた」と話す、山形県米沢市李山〈すももやま〉の株式会社田んぼ花の里李山の後藤仁代表取締役(70)。地域グループから株式会社化し、地域の農地約20ヘクタールを借りて水稲や啓翁桜〈けいおうざくら〉などを栽培する。自前の米を米粉製品に加工し、市内の給食向けを中心に通年で販売して経営を安定させている。
(3面・ビジネス)
〈写真:「売り先の確保が大事だ」と啓翁桜の横で後藤仁代表〉
「株式会社化で生産が増え、学校給食の納入量を満たすことができた」と話す、山形県米沢市李山〈すももやま〉の株式会社田んぼ花の里李山の後藤仁代表取締役(70)。地域グループから株式会社化し、地域の農地約20ヘクタールを借りて水稲や啓翁桜〈けいおうざくら〉などを栽培する。自前の米を米粉製品に加工し、市内の給食向けを中心に通年で販売して経営を安定させている。