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耕作放棄地活用して大豆栽培 豆腐の受注製造も【山梨県 3月4週号】

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 【山梨支局】北杜市高根町浅川地区の農事組合法人玉浅(深澤秋朋代表、67歳)では、栽培した大豆で組合員が豆腐を手作りし、町内の家へ配達する。固定客は70軒ほどで、受注製造のため無駄がなく、持続可能な地産地消の取り組みとなっている。同法人は耕作放棄地などで大豆11ヘクタールを栽培。収穫量は年間16~17トンで、その1割を使用して豆腐約1万丁を製造する。

〈写真:毎週土曜日の朝に組合員16人が交代で製造する。左端が深澤代表〉