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雇用確保し経営拡充目指す 地元採用で"限界集落"回避へ【岩手県 3月3週号】

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 【岩手支局】「限界集落にしたくない。地元の方を雇用して、少しでも地域活性化につなげたかった」と話すのは、奥州市江刺梁川にある合同会社やながわアグリサービスの代表社員・及川豪さん(56)。現在、従業員3人を雇用する。水稲14ヘクタール、大豆3ヘクタール、ミニトマト10アールを栽培し、さらなる販路拡大を目指す。及川さんは2014年に就農。「高齢化が進んでいるが、耕作放棄地をこれ以上増やしたくない」と18年に合同会社を設立した。

〈写真:「春にはハウスを2棟増やす予定」と規模拡大を目指す及川さん〉