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菌床シイタケ 成果上げる農福連携【岩手県 3月2週号】

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 【岩手支局】菌床シイタケ栽培に励む久慈市天神堂の鈴木優一さんは、障がい者福祉施設に農作業の支援を依頼し、労働時間短縮に成功した。農繁期は1日2時間の作業を週3回ほど依頼する。施設利用者の雇用をつくることにも効果があり、今後も連携を深める方針だ。鈴木さんは、妻の真理子さんとともに菌床シイタケ(ハウス6棟・1棟当たり菌床6千個)を栽培している。「2018年に県北広域振興局から農福連携のモデル事業の依頼を受けたのがきっかけ」と鈴木さん。農作業を依頼するのは1カ月に7回程度だが、農繁期は週3回ほど依頼することがあるという。

〈写真:菌床栽培に利用したビニール袋を職員と片付ける施設の利用者〉