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NOSAIの繁殖検診で管理の負担軽減、成績向上【北海道 3月2週号】

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 【北海道支局】由仁町熊本の権平敬保さん(50)は、北海道NOSAI(北海道農業共済組合連合会)が実施する乳牛の繁殖検診で、分娩間隔が短縮するなどの成果を上げている。権平さんは「早期の妊娠鑑定と子宮の治療をしてもらえるので、いいことずくめです」と話す。権平さんは乳牛130頭(搾乳牛64頭)を飼養。繁殖検診を受け始めたのは、2010年からで、月2回、1回当たり20頭ほど受診する。検診担当は北海道NOSAI研修所係長の鈴木貴博獣医師。超音波診断装置を活用し、子宮疾患の早期発見と治療に重点を置いて検診する。

〈写真:エコー画面で子宮内の状態を確認する権平さん(右)と鈴木獣医師〉