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白オクラ:穴あきパッケージで包装 冷蔵輸送し鮮度を保持 ―― 株式会社カマタ農園(鹿児島県指宿市)(10面・流通)【2020年3月1週号】

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 「白オクラは栽培も出荷もとても苦労したが、需要があるので販売できるよう努力を重ねた」と話すのは、鹿児島県指宿〈いぶすき〉市山川の株式会社カマタ農園の鎌田嗣海〈つぐみ〉代表(42)。一般的なオクラに比べてみずみずしく、生食が可能で人気を集める白オクラを70アールほど栽培する。水分が多く傷つきやすい白オクラを、穴の開いたプラスチックフィルムのパッケージに入れ、冷蔵で輸送することで品質を保った状態での出荷を実現した。

(10面・流通)

〈写真:白オクラの様子を見る鎌田嗣海代表〉