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キャンドル作りで密ろうの魅力を伝授【福井県 3月1週号】

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 【福井支局】「ミツバチは花の蜜を体内でろうに変化させて巣を作ります。蜜ろうは蜂蜜を取った後の巣から作ることができます」と話すのは、坂井市三国町宿で「はちみつ屋」を営む大沼照枝さん(66)。店で蜂蜜や菓子を販売する傍ら、蜜ろうキャンドル作り教室を開いている。はちみつ屋は照枝さんの夫・成章さんが経営する大沼養蜂園(巣箱200箱)の直営。主力商品は花の種類によって違う蜂蜜約10種で、副産物の蜜ろうの販売やキャンドル作り教室を通して、利用法や手作りの楽しさを伝えている。

〈写真:参加者にキャンドルの作り方を教える照枝さん〉