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サツマイモを搾り天然シロップ販売【大分県 2月2週号】

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 【大分支局】「素材の甘味と香りを生かし、体に優しい芋蜜を作りました」と話す大分市中戸次の後藤忠昭さん(70)=さとやま農園代表。地域の耕作放棄地を開墾し、クリ(60アール)やサツマイモ(7アール)、落花生(10アール)などを栽培する傍ら、菓子の開発・製造に取り組んでいる。後藤さんは2015年に加工所を新設し、菓子作りを始めた。サツマイモから搾った天然シロップ「里山の芋蜜」は、熟成焼き芋を製造・販売する過程で発想が生まれた。芋蜜はヨーグルトやフランスパンと一緒に食べると、自然の香りや甘さが楽しめ、コーヒーや紅茶、焼酎に混ぜても良いという。

〈写真:里山の芋蜜=べにはるか・紫芋のセット(140グラム×2本。3200円、税別・送料別途)〉