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早期発見 被害回避を ―― 日本植物防疫協会のシンポジウムから(11面・営農技術)【2020年1月4週号】

 日本植物防疫協会は20日、地球温暖化などの気候変動による病害虫発生への影響と対応策をテーマにしたシンポジウム「病害虫被害の近未来を考える」を東京都内で開いた。ツマジロクサヨトウなど2016年以降に発生を確認した病害虫の特徴や対策を紹介。地球温暖化の進行や貿易自由化によって、国内への侵入リスクが高まっている病害虫を挙げて、早期発見・被害回避に向けた国や行政、関係団体などの協力・連携が不可欠だと強調した。

(11面・営農技術)