かつては日常的な衣服に用いられるなど、日本の伝統として現在まで引き継がれている「藍」。徳島県上板町七條の有限会社新居製藍所では、6代目の新居修代表(71)が、娘の加容子さん(46)や、その夫の俊二〈ゆうじ〉さん(48)とともにタデアイ2ヘクタールを栽培する。修さんは、刈り取った葉藍から染料の「すくも」を作る藍師として活動し、全国の染め物店にすくもを出荷。長年にわたり後継者の育成にも携わるなど、産地振興に尽力する。
(3面・暮らし)
〈写真:藍の生育状況を見る修さん〉
かつては日常的な衣服に用いられるなど、日本の伝統として現在まで引き継がれている「藍」。徳島県上板町七條の有限会社新居製藍所では、6代目の新居修代表(71)が、娘の加容子さん(46)や、その夫の俊二〈ゆうじ〉さん(48)とともにタデアイ2ヘクタールを栽培する。修さんは、刈り取った葉藍から染料の「すくも」を作る藍師として活動し、全国の染め物店にすくもを出荷。長年にわたり後継者の育成にも携わるなど、産地振興に尽力する。